誰が誰を騎士にしたか
2026年6月9日
12世紀の騎士叙任は、誰が剣を授けるかが政治的・主従的な結びつきを示す重要な儀式でした。ヘンリー2世の息子たちの事例を中心に、一次史料からその実態を紐解きます。敵対するフランス王から剣を受けたリチャードの特異性や、当時の儀礼の核であった帯剣と接吻、祝祭での贈与の役割を詳しく解説します。
フィリップ2世と戴冠前夜の森
2026年6月9日
若き日のフィリップ2世――戴冠前夜の森 フィリップ2世は、父ルイ7世の存命中に共治王として戴冠した。これはカペー朝の慣例である。戴冠式は1179年8月15日、聖母被昇天祭にランスで行われる予定だった。13歳の少年が、父王 […]

